TCGコミュニティを育てる大事な要素。

はじめまして!
キリュウと申します。

今回はTCGイベンターとしての活動を通じて感じたTCGコミュニティを育てる重要な要素についてお話したいと思います。

本記事はイベンターの人でも、そうでない人でも、
そうなのか~と思えるような内容にになってますので是非!

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本記事はさとけんさん主催の”こみゅリポAdvent Calendar 2021″の企画記事になっております。
CLで実況などを行っているポケカプレイヤーなら皆様”コーリーさん”(6日担当)も寄稿されております。
著名な方々が執筆されているので、下記リンクにアクセスして是非覗いてみてください!


https://adventar.org/calendars/6516

Adventar
こみゅリポAdvent Calendar 2021 Advent Calendar 2021 - Adventar Tonamelのコミュニティマネジャーのさとけんと、いろいろなゲームコミュニティのイベントオーガナイザーが集まって、ゲームコミュニティの魅力や謎を、プレゼン/ディスカッ...
目次

目次

  1. 自己紹介
  2. 「コミュニティを育てる」とは?
  3. プレイヤーを増やすためには? その1:認知
  4. プレイヤーを増やすためには? その2:治安
  5. プレイヤーを増やすためには? その3:受容
  6. プレイヤーを増やすためには? まとめ
  7. 宣伝

自己紹介

みなさまはきっとこう思っているでしょう。

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まずは簡単に自己紹介します。

沖縄でポケモンカードのイベンター活動を行っているキリュウ(twitter:kiryu2981)と申します。

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それでは早速本編へ参ります。いざ!

「コミュニティを育てる」とは?

まず最初に「コミュニティを育てる」について定義付けましょう。
皆さんはどういった事を想像しますでしょうか?
ひとくくりに”育てる”と言っても、「大会参加人数が増える」「プレイ人口が増える」「イベンターが増える」など色々思い当たると思います。

みなさんが思い浮かべた事も重要な部分です。

本記事ではコミュニティの命に直接関わる根底部分にあたる、
「プレイヤーの増加」と定義したいと思います。
※プレイヤー=プレイを楽しむ人

一般的には人口が増えれば盛り上がりますし、減れば盛り下がります。
それでは「プレイ人口の増減する要素」についてみていきましょう。

プレイヤーを増やすためには? その1:認知

プレイヤーを増やす要素は沢山ありますが「プレイヤーが増える」を掘り下げると「コンテンツを知ってもらう」ことが絶対条件であり、避けて通れません。
全くポケカを知らない人に勧めたりするには正直ハードルが高いですよね。
ですが、みなさんができることはあります。

それは「全力で楽しむ、そして発信する」です。
周囲は楽しんでるアナタを見て「ポケカしてる〇〇さん楽しそう」と思ってもらえたら大成功!はなまるです。

これをキッカケに「ポケカって楽しそう」「ポケカって何だろう」となると流れはこっちのものです。激熱です。Amazing Graceが流れています。
楽しむ姿を見てもらう。単純ですがとても重要です。

もう一歩踏み込むのであれば、体験を発信しましょう。
「ポケカイベント楽しかった!また参加したい!」
「初心者でも優しくしてくれた!」
一歩踏み出そうか悩んでいる人にとって凄く頼もしい言葉です。
どんどん発信しましょう!

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凄く頼もしい。のイメージ

プレイヤーを増やすためには? その2:治安

治安というと少し物騒に感じるかもしれませんが、かみ砕くと「楽しむことができる環境が担保されているか」を指します。

では、少し掘り下げてみましょう。
「なぜ楽しめることが担保されていること」が重要なのでしょうか?


私は「参加者は楽しい時間が過ごせると信じているから」だと考えています。

イベントに参加して企画内容が合わなかった場合は、ニーズを把握して楽しめる企画を考えたらよいわけです。
ですが、原因が「イベント内容」ではなく「人」である場合は深刻です。

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こんなのは最悪です。一発出禁です。
最悪、器物破損で捕まります。

海馬は流石に極端な例ですが、「相手が高圧的で楽しく遊べなかった」という裏切りは「イベントにはあんな人が居るなら楽しくないし、もう行かない」という結果を生み、二度とイベントに参加しなくなります。
メリット無くしては人は寄り付かない。という事です。

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瞳孔が開き冷や汗をかいています。
これでは次回の参加は絶望的です。

コミュニケーションによる歪みは大抵「当人も無意識」に行われていることが多くあります。
第二の双六じいちゃんを生まない為にも、主催は「ポジティブ」より「ネガティブ」に敏感になりましょう。
主催がネガティブ要素に向き合い、健全な場を作る努力をしている姿は「安心」や「信頼」につながります。
「人原因」の場合は「表に出すべきか」「どう伝えるか」を十分に検討した上で必要なら喚起を行いましょう。

プレイヤー皆さんが「相手に愛想よく優しくあれ」とは言いません。
ただイベンターが権限を持つのはイベント内に限ります。
そのため、日ごろの行いを振り返り「自分がネガティブを与える人」になっていないか自問する事は重要です。
そして楽しい空間を作るプレイヤーが増えるよう促していきましょう!

プレイヤーを増やすためには? その3:受容

受容とは「受け入れて取り込む」という事です。
簡単に説明すると「初心者の参加も大歓迎」「ルールが分からなくてもいいよ!」というような雰囲気を指します。

人口を増やすためには、初心者の居場所があることが非常に重要になっています。
AさんがBさんの影響で遊び始めるも、Bさんにボッコボコに負かされるばかりで面白くない感じると、対戦相手はいるもののAさんの居場所があるとは言えません。
そこにはBさんによる受容が必要です。
受容することでAさんも楽しめ、Bさんも徐々に自分の望む環境に近づいていきます。

しかし、深まれば深まるほど良い。というものでもありません。
メンバーの仲が深まれば深まるほど、「内輪」になり、外部から入りにくいコミュニティになっていきます。

内輪=暗黙の了解が増えることに繋がります。

良くも悪くもメンバーが固定化されてしまい、気が付けば新規層の入り込む余地が無くなってしまいますので、こういった特性を理解することは非常に重要です。

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コミュニティ間の受容が深く、私は馴染める気がしません。

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こちらはどう頑張っても無理そうです。

内輪になっている例として、固有名詞の省略などが挙げられます。

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「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」
通称「三神(さんしん)」

代用カードを「プロキシ」、再度引き直しすることを「マリガン」と呼ぶなど、固有名詞の切り分けは良い指標になります。

きっと私の母は「マリガン」と聞いた時、パンに塗るものと思うはずです。

こういった知識の差は顕著に表れやすく、広く知られている言葉こそ「理解している事=前提条件」と化しやすいので、まずは相手の状況を探るところから始めましょう。

また、初心者の目線に合わせてコミュニケーションを取ることは、当然向き不向きがありますし、相手との相性などもあります。
自分は苦手だな。と思っても自分を責めず、得意な人に任せたりして、無理に担う必要はありません。

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こうなるなる前に他の人に任せちゃいましょう。

プレイヤーを増やすためには? まとめ

今回は「認知」「治安」「受容」の3つの要素を挙げさせて頂きました。
ジャンルの違う3つですが、非常に密接に関係している重要なポイントだと思います。
もちろんその他にも大切なことは沢山ありますので、自身のコミュニティにとって何が大切かを考えてみるのも良いですね。

共通していえる事は「新規層こそ大切にすべし」という点です。

コミュニティ成長の良し悪しは、初心者を受け入れる体制ができているか。と言っても差し支えないと思います。

自分はどうかな?と少しでも考えるキッカケとなれば嬉しいです。

本記事を読んで、感想などがあれば #こみゅリポ を付けてツイートしてくださると泣いて喜びます!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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■沖ポケ杯ってなんなんだ~?
沖ポケ杯開催の動機などをつらつらと書いています。

■【2020】沖ポケ杯運営のキリュウって何者?彼女や結婚。年収やカップ数の画像は?謎のプロフィールに迫る。まとめ
ただのしょーもないネタ記事です。

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