【環境考察】2021沖ポケ杯LEGEND　Summer第5回予選の振り返り

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みなさんこんにちは。
まず初めに先日の沖ポケ杯にご参加くださりありがとうございました。

この記事は前回行われた沖ポケ杯の振り返りとして、
・どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)
・どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)
・優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)
などなどを主催側として私キリュウが頑張って色々と紐解いていこう。
という趣旨の記事です。

本記事は初心者さん向けの内容になるので、熟練者の方には少し物足りない内容になってしまうかもしれませんが、「そうなんだ～」ぐらいに思っていただけると嬉しいです！！

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はい。ここまで固定文になります。
解説記事の3回目です。

◆みなさんにお願い◆
私はプレイヤーとしてのスキルが高いという訳ではないので、的外れなこともあるかもしれません。
そういった場合には皆さんがtwitterなどに#沖ポケ杯公式ブログのタグをつけて「ここはこう思う」など意見いただけると嬉しいです！
こういう内容もいれて欲しい等あれば、どしどしご意見ください！

それでは本編へGO！

■沖ポケ杯LEGENDsummer第5回予選をざっくり

3月13日土曜日に那覇マンガ倉庫さんにて行われ、参加人数は45名！
前回、前々回に引き続き40名オーバーとなりました！
引き続き沖縄で一番熱いカードゲームとなれるように頑張ります！
那覇マンガ倉庫さん！参加してくださった皆さん！
ありがとうございました！

■どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)

今回のデッキ分布はこのような形になりました。

沖ポケ杯LEGEND第5回予選
【参加45名】
デッキ分布は画像をご確認ください。
使用率トップは三神ザシアンの8でした。
ちなみに、ミュウミュウデッキはトータル10です。#沖ポケ杯LEGEND pic.twitter.com/HRxCwmKUO2
— 沖ポケ杯運営本部 (@okpkhai) March 13, 2021

最多デッキは前々回から引き続きアルセウス&ディアルガ&パルキアGX(以下三神)とザシアンVを組み合わせた三神ザシアンで8名でした。
タイプ相性による勝ち負け決定が少なく、カードも通常パックから出ることもあり「集めやすさ」「価格の安さ」「タイプ相性不利の少なさ」が要因で、使用率も安定してますね。
(あと何回この画像使いまわすんだろう…。)

次いで多いのが、悪タイプポケモンを数多く採用し、特性ムゲンゾーンで悪タイプポケモンを8体並べ、技ドレットエンドで最大270点ダメージを目指すムゲンダイナVMAXの5名！

クロバットvを4枚採用し、手札が6枚になるようにカードを引くナイトアセットを毎ターン使い手札補充+ベンチ展開を進め、ムゲンダイナVMAXの進化を狙うのが基本戦術になっています。
ガラルジグザグマ…ベンチに出したとき10点ダメージを相手ポケモンにのせる特性かんしゃくヘッド
ミカルゲ…自身にダメカンを乗せる特性うらみだめと自身のダメカン×30ダメージ追加できる技くもんのさけび(やっててよかった！)
フーパ…相手の場の特性を持つポケモンの数×20ダメージ追加する技あくのいましめ
ヤミラミｖ…相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×60ダメージ追加する技マッドネイル
などの優秀なポケモンを駆使して戦っていきます。

ムゲンダイナVMAX高いＨＰ高ダメージを駆使することで、トップシェアを誇る三神ザシアンなどとも渡り合うことができます。

しかし、彼らは『一人の人間』と『一匹の鳥』によって存続が脅かされていることを知りません…。

ちなみに、使用デッキの全体割合としては以下のような値となっていました。

前回使用率が20％を超えていた三神ザシアンが17.8％、マルヤクデVMAXが1名へと大きく減少。
それに代わりミュウミュウを軸としたパーフェクションデッキが
炎4名
炎+ビクティニ3名
超2名
草1名
合計10名
と合計数では三神ザシアンを超える形になりました。
今回はミュウミュウを個別に集計となったため、デッキタイプ数が多くなっていますが、次回以降どのようなデッキが名を連ねるか楽しみですね。
自分が使っているドラパルトVMAXはミュウミュウの弱点突けますよ(布教)

■どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)

今回ベスト8出場者とデッキは以下の通りです。

●ベスト8
ムゲンダイナVMAX/URAさん
炎ミュウミュウ/こちゃんさん
炎ミュウミュウ/時崎冥さん
炎ミュウミュウ+ビクティニVMAX/Ryoさん

●ベスト4
草ミュウミュウ/あしゅまんさん
ムゲンダイナVMAX/すしさん

●準優勝
超ミュウミュウ/KORYUさん

●優勝
ビクティニVMAX/Hikaruさん

現在私は『ミュウミュウ』がゲシュタルト崩壊しています。
おかしくなりそうだ…。

ミュウミュウデッキ(パーフェクション)が合計5名の62.5％！？
炎軸が3名　超軸が1名　草軸が1名
これはもう大ミュウミュウ時代来ちゃってますね。

ミュウミュウが多く、ウーラオス使用者もいる中ムゲンダイナVMAXも5名中2名出場と大躍進ですね！
TAGGXは270打点でワンパンできるため、ムゲンダイナに分があるようにも思えますが、様々な戦い方ができるミュウミュウの柔軟さが出ていたのではと感じます。
次環境では、強化と対策が同時に行われるムゲンダイナがどう環境に現れるか楽しみですね！

■優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)

今回優勝したデッキレシピはこちらです。

☆準優勝
超ミュウミュウ
☆優勝
ビクティニvmax#沖ポケ杯LEGEND pic.twitter.com/817Z8gZliG
— 沖ポケ杯運営本部 (@okpkhai) March 13, 2021

現環境でトップの強さを誇るビクティニVMAXが優勝しました！

このデッキは炎無の計2枚で100点さらにポケモンVなら120点追加するビクティニvmaxの「ダイビクトリー」を軸にレシリザGX、ヒードランGX、ファイアローVなど優秀な炎ポケモンを溶接工を用いてエネ加速しながら戦うデッキになっています。

Vポケモンに対してはビクティニVMAXで戦い、V以外にはそのほかで戦う戦法をとる事で、それぞれの弱点を補いながら戦うことが可能です。

今回優勝したHikaruさんの構築では、相手のGXポケモンの数だけ60点が追加される技ジャンピングバルーンをもつメガミミロップ＆プリンGX(ミミプリ)の存在によってGXポケモンをベンチに並べるミュウミュウデッキに対して非常に強力な展開を押し付けることができます。
GXポケモン2体で180点が出せ、技が無無無の3エネルギーで使えるため、溶接工とも相性がよく、GXポケモンを相手することが苦手なビクティニVMAXとの相互補完が完璧にできていました。

さらに目を引くのがガラルジグザグマ「かんしゃくヘッド」とミミッキュ「シャドーボックス」の存在です。

1、かんしゃくヘッドで10点をミュウミュウに乗せる
2、ミミッキュをベンチに置く
これだけで、ミュウミュウは特性が消え、GX技しか使うことができなくなります。

ミミプリと同じようにこちらもGXポケモンとの対面を意識した対策としてかなり優秀ですね！

今回のミュウミュウが多い中、GXポケモン対策を2段構えでしっかり行うことで、優勝を掴みとることができたのかな？と思います！

ジグザグマミミッキュは汎用性が高い組み合わせなので、ミュウミュウに勝てないようであれば、ビクティニVMAX限らず採用を検討してみてもいいかもしれません。

そのほか気になった部分としては、

・デデンネGX+おまもりHP190でミミプリの+120点→180点耐えを阻止するツールジャマー
・ポケモンの用意・育成の時間を作るためのクラッシュハンマー
・クロバットVデデンネGXを確実に狩りに行くためのボスの指令4枚
などです。

決勝では序盤にミミプリを用意し、デデンネGXでの展開に圧をかけている点など、勝つまでのプランをしっかり組み立てている事が見受けられ、相性不利となるGX軸のデッキでのプレイングはかなり参考になると思うので、45名の頂点に立ったHikaruさんのプレイングなどを動画を見て参考にしてみてください！
＼ココにもクラハン！／

【ポケカ】沖ポケ杯LEGEND 第5回予選大会決勝超パーフェクションvsビクティニvmax
左超パーフェクション/KORYU選手
右ビクティニvmax/Hikaru選手

(次弾が出てもビクティニVMAXは環境トップに君臨しそうな予感)

■ちょこっと裏話

考察についてはここまでです。
ここからは運営の私が開催してみての感想や反省だったりを書いていこうと思います。

またまた40名超えの参加ありがとうございます！！
会場のみならず、商品券(スクラッチ)のご提供を行ってくださった那覇マンガ倉庫さんありがとうございました！！

沖ポケ杯では対戦以外の部分でも皆さんに楽しんでもらおうと考えています。
その内の1つを少しお話すると、店舗さんとコラボして沖ポケ杯の時だけ販売される『沖ポケオリパ』などを企画しています。
対戦以外での楽しみも用意できれば！と思っています。
詳細が決まり次第公開していきますので、今後の展開をお待ちください！