【環境考察】2021沖ポケ杯LEGEND Summer第6回予選の振り返り

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みなさんこんにちは。
まず初めに先日の沖ポケ杯にご参加くださりありがとうございました。

この記事は前回行われた沖ポケ杯の振り返りとして、
・どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)
・どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)
・優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)
などなどを主催側として私キリュウが頑張って色々と紐解いていこう。
という趣旨の記事です。

本記事は初心者さん向けの内容になるので、熟練者の方には少し物足りない内容になってしまうかもしれませんが、「そうなんだ~」ぐらいに思っていただけると嬉しいです!!

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はい。ここまで固定文になります。
解説記事の5回目です。

◆みなさんにお願い◆
私はプレイヤーとしてのスキルが高いという訳ではないので、的外れなこともあるかもしれません。
そういった場合には皆さんがtwitterなどに#沖ポケ杯公式ブログ のタグをつけて「ここはこう思う」など意見いただけると嬉しいです!
こういう内容もいれて欲しい等あれば、どしどしご意見ください!

それでは本編へGO!

目次

目次

  1. 沖ポケ杯LEGENDsummer第6回予選をざっくり
  2. どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)
  3. どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)
  4. 優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)
  5. ちょこっと裏話
  6. 次回予告

■沖ポケ杯LEGENDsummer第6回予選をざっくり

4月10日土曜日に具志川TSUTAYAさんにて行われ、参加人数は25名!
同時間に公式のイベントも行われていたにも関わらず、参加ありがとうございます!
今回は沖ポケ杯LEGENDなので、シングルイリミネーション形式での開催でした。
このシングルイリミネーションを改めて説明すると、
シングル→1回
イリミネーション→抜ける
を意味していて、簡単に言うと「1度負けると敗退になる勝ち抜きの大会方式」です。
ダブルになると「2度負け」で敗退になります。

■どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)

今回のデッキ分布はこのような形になりました。

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最多デッキは「連撃ウーラオスvmax」で5名でした。
ついに不動の三神ザシアンがシェアトップから落ちる結果となりました!
連撃ウーラオスデッキは前回の大会で以前から一定数使用者が増え始め、それと対比するように一気に使用者が減り、逆転となりました。

修行の成果が出てきています。

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連撃の発売当初は様々なデッキが模索され、使用者が増加したものの天敵である「ミュウツー&ミュウGX」の増加で減少しましたが、様々な相棒を見つけ、それぞれの強みを生かし、多岐にわたる構築を用いて使用者が増加しました。(丸っと使いまわし)

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数が減ったとはいえ、三神ザシアンはまだまだトップシェア群には位置しているので、当然意識すべき相手に位置することは間違いないかと思うので、仮想敵としてしっかり意識しておきましょう。

三神ザシアンさんは『まだまだやれるぜ。』との事です。

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ちなみに、使用デッキの全体割合としては以下のような値となっていました。

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「連撃ウーラオス」が14.6%から20.0(5.4%)上昇し、
「三神ザシアン」は19.5%から16%(1.7%)へ減少しました。

ここで大きく数を減らしたのがビクティニVMAXと炎ミュウミュウ。
前回大会では両デッキが大きく数を伸ばしていましたが、今回は3名と減少しました。

炎デッキは『溶接工』や『巨大なかまど』を引けるか引けないかで勝率が大きく変動します。
そのため、色々と試された結果1敗抜けのルールだと安定感に欠ける事や悪ミュウミュウとの相性などで数を減らしたと推測されます。
その反面、進化時に山札からトレーナーズをサーチできる特性「うらこうさく」を持つ『ジメレオン』『インテレオン』を採用したデッキが数を増やしました。

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進化という容易な条件で広い範囲のカードがサーチ可能であるため、その時に必要なカードを選ぶことで『試合の再現性が高い事』が非常に強みになると思います。

自分が理想とする展開を行いやすい事が安定感を高め、試合の主導権を常に持ち続けて、勝ちにつなげることが可能になるのではないでしょうか。

前回大会がスイスドロー形式とのこともあり、今回の1敗負け抜けのルールでは、強いデッキも異なってきます。
カード自体の性能や環境がデッキ選びの一番の要因となりますが、大会のルールを考慮してデッキを選択するという事も重要な要素になってきます。

■どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)


今回ベスト8出場者とデッキは以下の通りです。

●ベスト8
三神ザシアン+連撃オクタン/alnaさん
三神ザシアン/なゆじさん
ビクティニ炎ミュウミュウ/ひらたさん
三神ザシアン/しらたきさん

●ベスト4
インテレオンVMAX+インテレオン/むーねーさん
連撃ウーラオス+インテレオン/すしさん

●準優勝
超ミュウミュウ/カビィーさん

●優勝
連撃ウーラオス+インテレオン/もときちさん

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全体分布とはうってかわって、今回は三神ザシアンが3名の37.5%と最多になりました。
それに代わりミュウミュウ勢力が数を減らしました。
進出したデッキの内3デッキが「うらこうさく」の『ジメレオン』『インテレオン』を採用しており、流行度合を物語っています。
(ここで息を吹き返してくる三神ザシアンも流石といったところですね)

■優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)


今回優勝したデッキレシピはこちらです。

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炎デッキが続いていた中、今回の優勝は『連撃ウーラオス』デッキでした!

連撃ウーラオスデッキは闘闘無の計3枚で相手のポケモン2匹にそれぞれ120点ダメージを与える「連撃ウーラオスVMAX」の「キョダイレンゲキ」を軸戦うデッキになっています。

前回の記事や先ほども上げた通り、連撃ウーラオスと何かを組み合わせた形が多く、その汎用性の高さから様々なデッキと混ぜることが可能です。

今回の相棒は2種類の「インテレオン」を採用した型になっています。
先ほども述べた通り特性「うらこうさく」を使用して、必要なカードをサーチすることで様々な盤面で活躍することが可能になっています。

今回の構築では12種類28枚のトレーナーズを自由に選び手札に持ってくることができます。

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特に優秀なのは「ボール系」「ドロー系サポート」「ボスの指令」でしょうか。
・序盤の展開
・展開後の手札補給
・終盤のサイド取得
どのタイミングでも輝くことができ、全ての状況において有力札の確保に役立ちます。
この「うらこうさく」は様々なデッキとの組み合わせに可能性を感じますが「連撃ウーラオス」はそれだけに留まりません。

ここで注目すべきは1ターンに一度、相手ポケモンにダメカンを2個乗せる特性「クイックシューター」を持つインテレオンです。

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この特性はシンプルで雑に強い。いわゆる雑強カードです。
(今作りました)

このカードの存在が大きく、連撃ウーラオスが抱える最大の課題である「ベンチバリア」をもつ「ミュウ」の攻略に有効です。

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ミュウのHPが60なので3回の起動できぜつさせることができ、さらにミュウを攻略後は「連撃ウーラオス」の120点ダメージの調整を行う運用ができます。

これだけでも十分強力ですが、優勝デッキは更なるシナジーを加えています。

それが、ダメカンが乗っているGXポケモンの特性を消す特性「シャドーボックス」の「ミミッキュ」です。

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ミミッキュの存在により、環境に多く存在するミュウミュウに対して強く立ち回ることができます。
ウーラオスを育てる事が間に合わなくても、「インテレオン+ミミッキュ」により相手の攻め手を挫くことが可能になります。
名コンビですね。

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自分はこれがあるので、ミュウミュウは使用しないと決めていたりします。

ミュウミュウ含め超タイプ相手には不利な展開を強いられますが、超弱点を消す特性「サイキックゾーン」の「ジラーチ」をしっかり初期段階で用意することで、速度の速い炎ミュウミュウにも対応が可能です。

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ジラーチを置くことができるかどうかで、勝率が大きく変わってくる対超タイプですが、ジラーチの用意をサポートするインテレオン。という構図ができており、デッキ全体の構成が非常にレベルが高い内容になっていることが伺えます。

今回優勝したもときちさんのマッチングは以下の通りです。

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1戦目と5戦目(決勝)で超タイプデッキと対面していますが、しっかり勝ちを取ることができており、さらに三神ザシアンなど、トップのデッキとも対面していました。

戦績からも超タイプ対策やミュウミュウ対策がしっかりできていることが、伺え、構築の強さが証明されていると思います。

連撃ウーラオスは様々なカードと組み合わせられますが、このインテレオンとの組み合わせは、中でも非常に強力な部類だとおもいますので、25名の頂点に立った、もときちさんさんのプレイングなどを動画を見て参考にしてみてください!

【ポケカ】沖ポケ杯LEGEND 第6回予選大会 決勝 連撃ウーラオス+インテレオンvs超パーフェクション
左 連撃ウーラオス+インテレオン/もときち選手
右 超パーフェクション/カビィー選手

■ちょこっと裏話


考察についてはここまでです。
ここからは運営の私が開催してみての感想や反省だったりを書いていこうと思います。

今回会場をお貸いただいた具志川TSUTAYAさんありがとうございました!

冒頭でも言った通り、エクストラバトルが行われていましたが、今回参加が25名と上々で凄く嬉しいです!感謝です!

今回いつもと違ったのがベスト8に女性が3人も進出しているという点です。
沖縄県内にプレイヤーは居ても、大会に参加する勢は少なく、その中でも女性プレイヤーとなるとさらに少ないです。

「女性が会場にいる」というのは、同性のプレイ仲間が欲しいと思っていらっしゃる女性プレイヤーには非常に嬉しい事かな。と思います。

様々な角度から界隈を盛り上げられたら!と思っています。
沖ポケ女子会企画もニーズはあると思うので、一度企画を練ってみようかな!

■次回予告


4月25日(日)にうるま市地域交流センターで行います!!

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予選スイスドロー→決勝トーナメントでの開催です!!
前回開催したうるみんと非常に近い場所にあり、

駐車場はうるみんをご利用頂く形になりますので、ご留意くださいませ。

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