【環境考察】2021沖ポケ杯LEGENDwinter第1回予選の振り返り

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みなさんこんにちは。
まず初めに先日の沖ポケ杯にご参加くださりありがとうございました。

この記事は前回行われた沖ポケ杯の振り返りとして、
・どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)
・どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)
・優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)
などなどを主催側として私キリュウが頑張って色々と紐解いていこう。
という趣旨の記事です。

本記事は初心者さん向けの内容になるので、熟練者の方には少し物足りない内容になってしまうかもしれませんが、「そうなんだ~」ぐらいに思っていただけると嬉しいです!!

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◆みなさんにお願い◆
私はプレイヤーとしてのスキルが高いという訳ではないので、的外れなこともあるかもしれません。
そういった場合には皆さんがtwitterなどに#沖ポケ杯公式ブログ のタグをつけて「ここはこう思う」など意見いただけると嬉しいです!
こういう内容もいれて欲しい等あれば、どしどしご意見ください!

それでは本編へGO!

目次

■沖ポケ杯LEGENDwinter第1回予選をざっくり

6月10日土曜日に那覇マンガ倉庫さんにて行われ、参加人数は42名!
新シーズンに入り、前期で権利を獲得した方の参加もあり、参加者が多くなっていますね!

■どういったデッキが多かったか(デッキ分布考察)

今回のデッキ分布はこのような形になりました。

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最多デッキは「連撃ウーラオスvmax」「黒馬バドレックスvmax」で6名で、次いで多かったのが「一撃ゲンガーvmax」の4名でした!
見事に現環境を象徴する闘超悪になっていますね。
レックウザvmaxやジュラルドンvmaxの存在もありますが、発売直後ということもあり、デッキやプレイの研究が進んでおらず、使用人数が少ないと思われます。

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れんげきウーラオス環境のなか、新弾から選ばれたカードは…

モココでした。

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モココバレットと呼ばれるモココをエネ加速要員に据えたデッキです。
※バレット…相手に合わせてカードを使い分けること

モココの特性エレキダイナモを使用して、雷ポケモンを軸に戦うことで勝利を目指します。
雷ポケモンには妨害性能が高く、その種類も非常に多彩な種類のポケモンが存在します。

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雷タイプの弱点は闘タイプであることが多く、またモココの成立が必須である点において、弱点・性能共に連撃ウーラオスvmaxに不利なので、現環境では中々厳しい立ち位置です。
かなりテクニカルなデッキになっているので、使いこなすことは難しいですが、麻痺付与やグッズロックなど他のデッキではできないことばかりなので、非常に楽しいデッキになっています!

現在私が使っているデッキのサンプルを掲載します!
こちらはポケカタクティクス!さん(@pokeca_tac)にて解説もありますので、こちらもご覧ください!レジエレキ雷バレットデッキレシピと使い方を解説ポケモンカードの「レジエレキ」を中心にしたデッキの紹介。cardfreaks.jp

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ちなみに、使用デッキの全体割合としては以下のような値となっていました。

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連撃ウーラオス・黒馬・ゲンガーで約4割のシェアとなっており、マッチングで闘超悪のいずれかに遭遇する確率が高く、さらに現状モココ(雷)、三神・ルカメタ(鋼)・白馬(水)とタイプもかなりバラけており、デッキ内に1つの弱点のみにしてしまうと、一方的な試合となってしまうケースがあるため、同タイプで別弱点のアタッカーの採用やウィークガードエネルギーの採用が非常に重要になります。

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■どういったデッキが上位になったか(上位デッキ考察)

今回ベスト8出場者とデッキは以下の通りです。

●ベスト8
ゲンガーvmax+ブラッキーvmax/どせいさんさん
三神ザシアン/アンドリューさん
連撃インテレオンvmax+裏工作/うのみっちさん
黒馬バトレックスvmax+マホイップvmax/alnaさん

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●ベスト4
黒馬バトレックスvmax+マホイップvmax/Ryoさん
連撃ウーラオス+裏工作/あかむうさん

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●準優勝
ゲンガーvmax+ゲンガーvmax/七草Pさん

winter1 準優勝を拡大表示

●優勝
ルカメタ+ザシザマ/しらたきさん

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上位8名は連撃ウーラオスが大きく数を減らし、以外にもゲンガーvmaxが多く進出しました。
ブラッキーvmaxの特性ダークシグナルによって倒したいポケモンに狙いを定めて倒す流れは非常に強力な上に明快であるため、幅広いプレイヤーが活用できます。半面連撃ウーラオスに入っているジメレオンの裏工作は強力ですがうまく使うための難度が非常に高いため、そういった点で練度の差が生まれやすいものになっています。

■優勝デッキを見ての感想(デッキ考察)

今回優勝したデッキレシピはこちらです。

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優勝は『ルカメタ/ザシザマ』デッキでした!

ポケモン三種類と非常にシンプルな構成でルカメタのGX技でダメージを−30点して耐久力を上げ、1~2回の攻撃でポケモンを倒し勝ちを目指すデッキです。

大分前から存在していたデッキですが、今回新カード「結晶の洞窟」で大きく強化されました。

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鋼・ドラゴンポケモンのHPを30点回復する非常にシンプルな効果ですが、このデッキの30点回復はかなり良い働きをしてくれます。
ルカメタのGX技「フルメタルウォールGX」との組み合わせ30回復と30軽減の状態を作ることで、環境上位の連撃ウーラオスのクイックシューター起動要求値を高め、キョダイレンゲキによるダメージも90点となりダメージレースに優位に立つことができます。

現状ザシアンvを倒すには250点を出す必要があり、しっぷうづきなら追加しても120点となり、さらに結晶の洞窟で90点に減らすことができ、さらにマオ&スイレンでダメージを帳消しにすることができます。
キョダイレンゲキのようにエネルギーをトラッシュする技の場合、残存エネルギーの枚数の関係上試行回数が限られているため、エネ不足により技を打つことができない状況に追い詰め、猛烈なプレッシャーを与えられます。

炎デッキに対しては鋼コーティングエネルギーで対応できますが、「相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。」効果をもつ一撃ウーラオスvmaxなどにはザマゼンタの特性も通用しないため注意が必要です。

多方面に対して強力な耐性を持ち、状況に合わせて使い分けることで盤面そして対戦相手までもコントロールする上級者向けのデッキとなっています。

現環境に非常にマッチしたコンセプトを持つ、難度の高いデッキを駆使して42名の頂点に立った、しらたきさんのプレイングなどを動画を見て参考にしてみてください!

【ポケカ大会】沖ポケ杯LEGENDwinter 第1回予選大会 決勝 ルカメタ+ザシザマxvsゲンガーvmax
7月10日 那覇マンガ倉庫
左 ルカメタ+ザシ+ザマ/しらたき選手
右 ゲンガーvmax/七草P選手

■ちょこっと裏話

考察についてはここまでです。
ここからは運営の私が開催してみての感想や反省だったりを書いていこうと思います。

まず初めに周回遅れの更新で申し訳ないです。
次回の大会についても急ぎ執筆しますので、もうしばらくお待ちください!

現状40名の参加が続いており、非常にありがたいです…!
緊急事態宣言により店舗での開催が行えないこともあり、急遽会場を用意しての開催にも関わらず、臨機応変に対応してくださったみなさまありがとうございます!

■次回予告

次回は8月15日(土)にうるま市地域交流センターで行います!

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現状コロナ感染者の度合いなどから中止なども視野に検討中です。

駐車場はうるみんをご利用頂く形になりますので、ご留意くださいませ。


これからも今後大会後に、振り返りの記事を書いていきますので、
・こういう内容を盛り込んで欲しい!
・こういうコーナーがあると嬉しい!
などご意見あれば、twitterになどに#沖ポケ杯公式ブログ のタグをつけて、ツイートしていただけると幸いです!

それではまたお会いしましょう!!
よいポケカライフを…!

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